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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
しそたぬき(シソタヌキ)
第4回富士見ノベル大賞で「あっぱれ!!」が入選。著書に、受賞作を改稿のうえ上梓した「あっぱれ!!わけあり夫婦の花火屋騒動記」(富士見L文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) しそたぬき(シソタヌキ)
第4回富士見ノベル大賞で「あっぱれ!!」が入選。著書に、受賞作を改稿のうえ上梓した「あっぱれ!!わけあり夫婦の花火屋騒動記」(富士見L文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「贖罪妃」薫香は祖先の罪を理由に後宮に幽閉されている。ある日、めったに人など訪れない自分の宮の前で宦官・黒曜が倒れていた。彼を介抱した薫香は、皇帝の赦しを得て一族の立場を回復したいと協力を頼む。一蹴されるが、薫香は黒曜の秘密を言い当てる。その根拠は“におい”。並外れた嗅覚に目をつけた黒曜は協力を承諾する。翌日、薫香は…(続く)
「贖罪妃」薫香は祖先の罪を理由に後宮に幽閉されている。ある日、めったに人など訪れない自分の宮の前で宦官・黒曜が倒れていた。彼を介抱した薫香は、皇帝の赦しを得て一族の立場を回復したいと協力を頼む。一蹴されるが、薫香は黒曜の秘密を言い当てる。その根拠は“におい”。並外れた嗅覚に目をつけた黒曜は協力を承諾する。翌日、薫香は一躍皇后候補となっていた。皇后になれば全てが叶うはずと語る黒曜の策略だ。しかし早速試練が。薫香は、皇后を目指す曲者ぞろいの四妃の前で、香の嗅ぎ当てに挑むこととなり―。