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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宇根 豊(ウネ ユタカ)
1950年長崎県島原市生まれ(旧姓、永藤)。九州大学大学院博士課程修了。農学博士。1978年に福岡県農業改良普及員として、「虫見板」を普及し「減農薬運動」を提唱。「減農薬」という言葉は全国に広がった。「ただの虫」を発見・命名し、農の世界の生物多様性の扉を開いた。1989年に百姓となる。2000年に福岡県庁を退職し、NPO法人「農と自然の研究所」を設立。「田んぼの生きもの調査」を広げ、「生きもの指標」と「田んぼの生きもの全種リスト」を完成させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宇根 豊(ウネ ユタカ)
1950年長崎県島原市生まれ(旧姓、永藤)。九州大学大学院博士課程修了。農学博士。1978年に福岡県農業改良普及員として、「虫見板」を普及し「減農薬運動」を提唱。「減農薬」という言葉は全国に広がった。「ただの虫」を発見・命名し、農の世界の生物多様性の扉を開いた。1989年に百姓となる。2000年に福岡県庁を退職し、NPO法人「農と自然の研究所」を設立。「田んぼの生きもの調査」を広げ、「生きもの指標」と「田んぼの生きもの全種リスト」を完成させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
田植えが終わると田んぼには、生きものたちが集まってきます。カエル、トンボ、ゲンゴロウ等々。田んぼは、私たち人間も含めたいのちの交差点です。そんな多くの「いのち」を支える農の営みとは何かを、環境稲作を提唱してきた著者と共に考えます。現代の農が抱える問題、人間の果たすべき役割に気づかされる一冊。
…(続く)
田植えが終わると田んぼには、生きものたちが集まってきます。カエル、トンボ、ゲンゴロウ等々。田んぼは、私たち人間も含めたいのちの交差点です。そんな多くの「いのち」を支える農の営みとは何かを、環境稲作を提唱してきた著者と共に考えます。現代の農が抱える問題、人間の果たすべき役割に気づかされる一冊。
もくじ情報:はじめに 不思議なこと;1章 生きもの同士が出会う不思議、そして始まる;2章 そうか、食べものは生きものだったんだ;3章 いのちといのちをつなぐ田んぼ;4章 食材=食べ物≠生きもの?;5章 農は過去と未来、そしていのちをつなぐ;おわりに いのちをつなぐ