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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中村 姿乃(ナカムラ シノ)
東京・西荻窪のアロマテラピースクールとサロン「野枝アロマ」代表。アロマセラピスト。幼い頃より植物に触れ、香りを楽しむ。一般企業で世界中の鉱石見本市での取材や買い付け、webメディア編集長などを経て、自身のアレルギーをきっかけにアロマの世界へ。精油やハーブの源泉をたどり、フランスの農場、精油メーカー、ヨーロッパ最大級のビオ製品見本市、ハーブ専門店(エルボリストリ)などで取材を重ねる。リヨン植物療法専門学校(Ecole Lyonnaise de Plantes M´edicinales)でアロマテラピーや植物学の知識も習得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され…( ) 中村 姿乃(ナカムラ シノ)
東京・西荻窪のアロマテラピースクールとサロン「野枝アロマ」代表。アロマセラピスト。幼い頃より植物に触れ、香りを楽しむ。一般企業で世界中の鉱石見本市での取材や買い付け、webメディア編集長などを経て、自身のアレルギーをきっかけにアロマの世界へ。精油やハーブの源泉をたどり、フランスの農場、精油メーカー、ヨーロッパ最大級のビオ製品見本市、ハーブ専門店(エルボリストリ)などで取材を重ねる。リヨン植物療法専門学校(Ecole Lyonnaise de Plantes M´edicinales)でアロマテラピーや植物学の知識も習得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
私たちの心と身体を癒やす「植物療法」。その始まりは古代まで遡ります。かつて植物は、ミイラの防腐剤、ペストの防護服、権力者への貢ぎ物、宗教儀式、戦時下の治療などに使われ、錬金術から精油の原型が生まれました。世界中の各地域に、多様な薬草の歴史があり、植物に人生を捧げた人々がいます。この本ではそんな植物と重要人物を巡る歴史と、植物が象徴的に描かれた物語や作品を紹介します。聖書をはじめ、古事記、日本書紀、万葉集、枕草子、源氏物語など日本の古典や、海外文学、現代の小説や映画、マンガやアニメの他、マネ、ドガ、ロートレック、ゴッホなどの絵画、グリム童話やピーターラビットなどの絵本も解説。薬草と関わりの深い「魔女」と神秘的なハーブについても考察します。アロマやハーブ、魔女が好きな人、世界の薬草文化を知りたい人、物語や芸術作品など、ユニークな角度から植物療法を学びたい人におすすめの1冊です。
もくじ情報:1 植物療法の基礎知識(植物療法とは;なぜ植物に癒やす力があるのか? ほか);2 植物療法を巡る歴史(植物療法の歴史年表;古代の植物療法 ほか);3 植物療法と重要人物(ヒポクラテス;テオプラストス ほか);4 植物療法と物語(聖書に登場する聖なる植物;日本の古典から読み解く薬草文化 ほか)