計画を立てる、忘れない、頼みや思いを伝える、集中する、感情の爆発にそなえる、落ちつく。工夫とサポートがいっぱい。子どもが「自分の特性との付きあい方」を学べるだけでなく、大人の発想も変えてくれるワークです。対象年齢めやす：小学生（親子で。高学年ならひとりでも）。
もくじ情報：第１部　ＡＤＨＤと自分（自分のＡＤＨＤをよく知ろう；自分の得意と苦手）；第２部　ＡＤＨＤの言いなりには、ならない！（イライラ、怒り、大爆発に、そなえるテクニック；注意と集中　しっかり聞くためのテクニック（本当は、すごくつまらないと思っても）；衝動をおさえる、かしこく選択する）；第３部　ＡＤＨＤとうまくいくように（ルーティン：やるべきことを忘れない；コミュニケーション：友だちとうまくいく；計画：目標に向かって進む；準備はオーケー！）

ミラー，ケリー(ミラー，ケリー)
２００４年、ペンシルバニア大学にて社会福祉学修士号（ＭＳＷ）を取得。州の認可を受けたソーシャルワーカー（ＬＣＳＷ）として働きながら、これまでに５００人以上のクライアントをサポートしている。テレビ・ラジオ出演、寄稿、米国最大のメーリングリストでのコラムニストなど多方面で活躍。２０１８年に刊行された本書の原書『Ｔｈｒｉｖｉｎｇ　ｗｉｔｈ　ＡＤＨＤ　Ｗｏｒｋｂｏｏｋ　ｆｏｒ　Ｋｉｄｓ』は１５万部以上を売り上げ、多言語に翻訳されている。（皿洗いで）愛をそそいでくれる夫デービッド、ＡＤＨＤの息子レミーとロンドン、ウィペット犬にムースとともに暮らしている