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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小林 達也(コバヤシ タツヤ)
第19回MF文庫Jライトノベル新人賞予備審査最終選考落ちからの選外デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小林 達也(コバヤシ タツヤ)
第19回MF文庫Jライトノベル新人賞予備審査最終選考落ちからの選外デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
俺・芦屋珠雄はある種の神秘を継承する家系に生まれた普通の高校生である。とある事情により急ぎでまとまった金銭が必要になった俺は、道端で出会った謎の男の口車に乗せられて、高額の報酬と引き換えに謎の装置の処置を受けることになる。数日後、何の変化も自覚できないため、装置のことを忘れかけていた俺のもとを七瀬と名乗る少女が訪ねてくる。七瀬は装置の行方を追っており、その効果は“意識の連続性を遮断する”ものだと言った。それはつまり、今の俺はオリジナルの芦屋珠雄の肉体と人格と記憶を引き継いだ別の存在だということを意味しており…?暫定的に沼雄と名乗った俺は、自らが何に巻き込まれたのかを知るため、そして犯人の企みをくじくために七瀬と共に事件を追い始めるのだが―。