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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
トランボ,ダルトン(トランボ,ダルトン)
1905年、米国コロラド州生まれ。30年代より脚本家として活躍、39年に本作『ジョニーは戦場へ行った』を発表、同年の米国書店賞(全米図書賞の前身)を受賞した。47年、赤狩りによって投獄された「ハリウッド・テン」の1人として映画界から追放される。別名義で執筆した『ローマの休日』『黒い牡牛』でアカデミー賞原案賞を受賞。後年は、本作を自ら監督し映画化。71年、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。76年没 トランボ,ダルトン(トランボ,ダルトン)
1905年、米国コロラド州生まれ。30年代より脚本家として活躍、39年に本作『ジョニーは戦場へ行った』を発表、同年の米国書店賞(全米図書賞の前身)を受賞した。47年、赤狩りによって投獄された「ハリウッド・テン」の1人として映画界から追放される。別名義で執筆した『ローマの休日』『黒い牡牛』でアカデミー賞原案賞を受賞。後年は、本作を自ら監督し映画化。71年、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。76年没 |
『ローマの休日』『スパルタカス』…赤狩りでハリウッドから追放されながら数々の歴史的名作を生んだ稀代の脚本家、トランボ。彼が第二次世界大戦中に発表し、過激な反戦小説として波紋を呼んだ問題作、待望の新訳!仏戦線で触覚以外の感覚と、四肢をすべてを失った青年・ジョー。世界から追い出された彼が思索と闘争の果てに見つけた希望とは?主人公が絶望に抗いアメリカの実像を問う。