|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
彩瀬 まる(アヤセ マル)
1986年、千葉県生まれ。2010年「花に眩む」で第9回「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。16年『やがて海へと届く』で第38回野間文芸新人賞候補、17年『くちなし』で第158回直木賞候補、同作は第5回高校生直木賞を受賞した。19年『森があふれる』で第36回織田作之助賞候補、21年『新しい星』で第166回直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 彩瀬 まる(アヤセ マル)
1986年、千葉県生まれ。2010年「花に眩む」で第9回「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。16年『やがて海へと届く』で第38回野間文芸新人賞候補、17年『くちなし』で第158回直木賞候補、同作は第5回高校生直木賞を受賞した。19年『森があふれる』で第36回織田作之助賞候補、21年『新しい星』で第166回直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「おっぱいがほしい」会社を辞め我が子の育児に奮闘中の暁彦は妻にそうこぼした。男の自分ができること、やると変だとされることの狭間で悩む中、とある育児ブログを発見する。…(続く)
「おっぱいがほしい」会社を辞め我が子の育児に奮闘中の暁彦は妻にそうこぼした。男の自分ができること、やると変だとされることの狭間で悩む中、とある育児ブログを発見する。ひょんなことからそのブログの著者と会うことになり…。男性目線で描かれる性差や役割を問う「わたれない」をはじめ、七夕伝説の織女と牛飼いが天の国を離反する「ながれゆく」など、しがらみという川を越え新たな景色に連れていってくれる4篇を収録。