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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
神永 学(カミナガ マナブ)
1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。2003年『赤い隻眼』を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 神永 学(カミナガ マナブ)
1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。2003年『赤い隻眼』を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲。おのれの運命と対峙するために、浮雲は土方歳三らとともに京の都へと向かう旅をしていた。辿り着いた岡崎宿で、歳三たちは子どもの生首と抉り出された腸を目にする。ここ半年、いくつも骸が発見されているらしく、村人たちは鬼の仕業だと噂していた…。一方、別行動を取っていた浮雲も寺の住職から“人を喰らう鬼”の伝承を聞いた直後、その寺の小僧の惨たらしい死体を発見し…。恐ろしい伝承の裏に隠された哀しき真実とは―。そして明かされる土方歳三の秘められた過去とは。浮雲一行の京を目指した長き旅。ついに、シリーズ最終章突入!