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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
李 琴峰(リ コトミ)
1989年、台湾生まれ。2013年来日。2015年、早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。2017年「独舞」で第六〇回群像新人文学賞優秀作を受賞。2019年「五つ数えれば三日月が」が第一六一回芥川賞、第四一回野間文芸新人賞の候補に。2021年『ポラリスが降り注ぐ夜』で第七一回芸術選奨新人賞を、「彼岸花が咲く島」で第一六五回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 李 琴峰(リ コトミ)
1989年、台湾生まれ。2013年来日。2015年、早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。2017年「独舞」で第六〇回群像新人文学賞優秀作を受賞。2019年「五つ数えれば三日月が」が第一六一回芥川賞、第四一回野間文芸新人賞の候補に。2021年『ポラリスが降り注ぐ夜』で第七一回芸術選奨新人賞を、「彼岸花が咲く島」で第一六五回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
二〇二三年、世界最大規模のLGBTの祭典「マルディ・グラ」が「ワールド・プライド」として開催されることになり、七年ぶりに渡豪した著者。いたるところで十一色のプログレス・プライド・フラッグがはためくシドニーで、何を見、何を思ったのか。一人の性的少数者として向き合った反LGBT運動の歴史とバックラッシュ、そして国会で成立、施行された「LGBT理解増進法」を巡る国内での反応と著者の想いを熱く綴る、紀行と考察。眠らない街を探訪したエッセイ「歌舞伎町の夜に抱かれて」を併録。
もくじ情報:シドニーの虹に誘われて;歌舞伎町の夜に抱かれて