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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
栗原 隆(クリハラ タカシ)
1951年11月新潟県生まれ。新潟大学人文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。学術博士。神戸大学大学院助手などを経て、1991年4月から新潟大学教養部助教授。新潟大学人文学部教授を経て、2017年3月新潟大学教授を定年退官。2017年4月から新潟大学名誉教授・学系フェロー。専門は、近世ドイツ哲学、生命環境倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 栗原 隆(クリハラ タカシ)
1951年11月新潟県生まれ。新潟大学人文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。学術博士。神戸大学大学院助手などを経て、1991年4月から新潟大学教養部助教授。新潟大学人文学部教授を経て、2017年3月新潟大学教授を定年退官。2017年4月から新潟大学名誉教授・学系フェロー。専門は、近世ドイツ哲学、生命環境倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 哲学への旅発ち(少年ヘーゲルと解釈学のモチーフ;シェリングとチュービンゲン神学校での解釈学;「導入教育」と心理学―「精神哲学」への…(続く)
もくじ情報:第1部 哲学への旅発ち(少年ヘーゲルと解釈学のモチーフ;シェリングとチュービンゲン神学校での解釈学;「導入教育」と心理学―「精神哲学」への旅発ち);第2部 ヘーゲル哲学の前哨(ドイツ観念論におけるスピノザ主義―ヘーゲルの、失われた「フィッシュハーバー批評」「ヘルダー批評」に照らして;一者の影―ヤコービによる「ブルーノからの抜き書き」の思想史的な意義について;自然と生命―シェリング『自然哲学の理念』に寄せて);第3部 精神哲学の基底(自然の詩情と精神の忘恩―ヘーゲルにおける「精神哲学」と「自然哲学」との関係づけ;ヘーゲル『精神哲学』の基底と前哨;心の深処と知性の堅坑―ヘーゲル『精神哲学』の改訂を視野に入れ);第4部 精神哲学の源泉(変容(Metamorphose)と進展(Evolution);物語の内在化と心の表出―ドレスデン探訪に寄せて、ヘーゲルにおける絵画論の成立を考える;色と心―ヘーゲルによるゲーテの『色彩論』の受容をめぐって);第5部 精神哲学の行方(「精神の現象学」と「精神の解釈学」―『精神哲学』において何故「心理学」が「精神の現象学」よりも上位に位置づけられるのか?;ヘーゲル『精神哲学』の豊かさとハイデルベルク)