|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
森口 佑介(モリグチ ユウスケ)
福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科准教授。京都大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専門は、発達心理学・発達認知神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 森口 佑介(モリグチ ユウスケ)
福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科准教授。京都大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専門は、発達心理学・発達認知神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「女の子だとおしゃべりできていいな~。男の子はもう怪獣だから!」―親同士の会話でよく聞くフレーズである。大人は無意識に子どもの性格の要因を性別に求めるが、それは正しい態度なのか。実際には活発な女の子も、おと…(続く)
「女の子だとおしゃべりできていいな~。男の子はもう怪獣だから!」―親同士の会話でよく聞くフレーズである。大人は無意識に子どもの性格の要因を性別に求めるが、それは正しい態度なのか。実際には活発な女の子も、おとなしい男の子もいる。本書では心理学・脳神経科学の膨大な先行研究をベースに、子どもの「好みの性差」「空間認知の性差」「言葉の性差」「攻撃性の性差」「学力の性差」「感情の性差」をデータで分析。「女脳」「男脳」は科学的根拠に乏しいこと、大人の思い込みこそが後天的に子どもの性差をつくっていることを明らかにする。養育者・教育者必読の「性差の科学」!
もくじ情報:第1章 脳と心に性差はある?;第2章 子どもの好みの性差;第3章 子どもの空間認知の性差;第4章 言葉の性差;第5章 攻撃性の性差;第6章 学力の性差;第7章 感情の性差;第8章 心の性差はつくられる?;第9章 子どもの未来のために