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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
有馬 美季子(アリマ ミキコ)
2016年、『縄のれん福寿』(祥伝社文庫)で時代小説デビュー。その後、「はないちもんめ」シリーズ(祥伝社文庫)で好評を博す。2021年、第10回日本歴史時代作家協会賞の文庫シリーズ賞を「はないちもんめ」シリーズ、「はたご雪月花」シリーズ(光文社文庫)で受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 有馬 美季子(アリマ ミキコ)
2016年、『縄のれん福寿』(祥伝社文庫)で時代小説デビュー。その後、「はないちもんめ」シリーズ(祥伝社文庫)で好評を博す。2021年、第10回日本歴史時代作家協会賞の文庫シリーズ賞を「はないちもんめ」シリーズ、「はたご雪月花」シリーズ(光文社文庫)で受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
いじめられ、身投げしたところを町医者・道庵に救われたお葉…(続く)
いじめられ、身投げしたところを町医者・道庵に救われたお葉。診療所の手伝いにも慣れてきた彼女のもとに、怪我をしたお婆さん・お砂が運び込まれてくる。心を籠めて手当てをするお葉だが、お砂は憎まれ口を叩き、躰を顧みようとしない。困りながらも一生懸命に向き合うが、お砂は段々と衰弱していく―。お葉は患者を救うことができるのか。失敗しながら成長していく少女の真心と、江戸の人情が胸を打つ、感動の時代医療小説!