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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
瀬木 比呂志(セギ ヒロシ)
1954年、名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業。1979年から裁判官。2012年明治大学教授に転身、専門は民事訴訟法・法社会学。在米研究二回。著書に、『ニッポンの裁判』(第二回城山三郎賞受賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 瀬木 比呂志(セギ ヒロシ)
1954年、名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業。1979年から裁判官。2012年明治大学教授に転身、専門は民事訴訟法・法社会学。在米研究二回。著書に、『ニッポンの裁判』(第二回城山三郎賞受賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「法の支配」より「人の支配」、「人質司法」の横行、「手続的正義」の軽視…。なぜ「法」を尊重しないのか?名著『絶望の裁判所』から10年。規律を重んじる国の「謎」を元判事にして法学の権威が鮮やかに読み解く。
もくじ情報:第1章 「現代日本人の法意識」について考えることの意味;第2章 日本法の歴史とその特質―古代から現在まで;第3章 婚姻、離婚、親権、不貞、事実婚、同性婚をめぐる法意識;第4章 犯罪と刑罰・死刑をめぐる法意識―応報的司法から修復的司法へ;第5章 冤罪をめぐる法意識、刑事裁判官・検察官のあり方;第6章 権利、所有権、契約、民事訴訟をめぐる法意識;第7章 司法、裁判、裁判官をめぐる大いなる幻想;第8章 制度と政治をめぐる法意識;第9章 法意識の基盤にある日本の精神的風土