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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鷲野 正明(ワシノ マサアキ)
国士舘大学名誉教授。全日本漢詩連盟会長・千葉県漢詩連盟会長。NHK‐Eテレ「吟詠」の作品解説を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鷲野 正明(ワシノ マサアキ)
国士舘大学名誉教授。全日本漢詩連盟会長・千葉県漢詩連盟会長。NHK‐Eテレ「吟詠」の作品解説を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
思わず声に出して読みたくなる、美しい漢詩の言葉を、春夏秋冬の4つの章に分けて紹介します。杜甫や李白、王維、白楽天など唐代を代表する漢詩人をはじめ、菅原道真や夏目漱石などの漢詩も掲載。
もくじ情報:第1章 春(月耀は晴雪の如く 梅華は照星の似し;偶たま解す春風の意 来たり吹く竹と蘭に ほか);第2章 夏(柳絮の風に因って起こる無く 惟だ葵花の日に向かって傾く有り;梅子金黄 杏子肥え 麦花雪白 菜花稀なり ほか);第3章 秋(歓楽極まりて哀情多し 少壮幾時ぞ 老いを奈何せん;心緒揺落に逢い 秋風聞くべからず ほか);第4章 冬(老愁は葉の如く掃えども尽き難し 〓〓声中 又秋を送る;何ぞ耐えん 秋吟独居を賦するに ほか)