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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中山 七里(ナカヤマ シチリ)
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞、翌年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中山 七里(ナカヤマ シチリ)
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞、翌年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
相続鑑定士である三津木六兵の肩には、ジンさんという人面瘡が取り憑いている。ある日、六兵が派遣されたのは長崎にある島、通称「人面島」。村長の鴇川行平が死亡したため、財産の鑑定を行うのだ。相続人である匠太郎と範次郎兄弟は女性をめぐる因縁があり、今もいがみ合う仲。さらにそれぞれのバックに島の権力者がつき、一触即発の様相だ。そんななか、島の宮司の継承式が行われた。しかしその最中、匠太郎は密室で…(続く)
相続鑑定士である三津木六兵の肩には、ジンさんという人面瘡が取り憑いている。ある日、六兵が派遣されたのは長崎にある島、通称「人面島」。村長の鴇川行平が死亡したため、財産の鑑定を行うのだ。相続人である匠太郎と範次郎兄弟は女性をめぐる因縁があり、今もいがみ合う仲。さらにそれぞれのバックに島の権力者がつき、一触即発の様相だ。そんななか、島の宮司の継承式が行われた。しかしその最中、匠太郎は密室で死体となって発見され…。毒舌人面瘡のジンさん&ポンコツ相続鑑定士ヒョーロクが、隠れキリシタンの財宝が眠るという島で密室殺人に挑む!