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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
踊 共二(オドリ トモジ)
1960年福岡県生まれ。1983年早稲田大学第一文学部卒業、1991年同大学大学院文学研究科博士課程を満期退学、2002年同大学博士(文学)学位を取得。武蔵大学リベラルアーツ&サイエンス教育センター教授。専攻―スイス史、中近世ヨーロッパ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 踊 共二(オドリ トモジ)
1960年福岡県生まれ。1983年早稲田大学第一文学部卒業、1991年同大学大学院文学研究科博士課程を満期退学、2002年同大学博士(文学)学位を取得。武蔵大学リベラルアーツ&サイエンス教育センター教授。専攻―スイス史、中近世ヨーロッパ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一五二五年、宗教改革の渦中、幼児洗礼を拒むキリスト教の一派が誕生した。異端として迫害されながらも聖書の教えを守り、非暴力を貫いた彼らの信仰は、戦争の止まない現代に生きる私たちに何を語りかけるのか。メノナイト、アーミッシュ、良心的兵役拒否、被爆者の日米交流まで、五〇〇年にわたる愛敵と赦しの…(続く)
一五二五年、宗教改革の渦中、幼児洗礼を拒むキリスト教の一派が誕生した。異端として迫害されながらも聖書の教えを守り、非暴力を貫いた彼らの信仰は、戦争の止まない現代に生きる私たちに何を語りかけるのか。メノナイト、アーミッシュ、良心的兵役拒否、被爆者の日米交流まで、五〇〇年にわたる愛敵と赦しの軌跡をたどる。
もくじ情報:第1章 複数の宗教改革;第2章 迫害と離散―ヨーロッパの片隅で;第3章 追跡する国家;第4章 新天地アメリカ;第5章 近代国家と徴兵制;第6章 両大戦の試練;第7章 核の時代の非暴力主義;終章 ノンレジスタンスの限界と可能性