|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松本 陽(マツモト ヨウ)
株式会社スタディオス(英語名:Studious Education Private Limited)代表取締役CEO兼共同創業者。1989年、京都府生まれ。2012年、一橋大学社会学部(教育行政学専攻)卒業後、株式会社リクルート入社。オンライン学習サービス「スタディサプリ」の創業期にジョインし、新規事業開発・海外展開に従事、2019年に退職・渡英。ロンドン大学教育学研究科(University College London‐Institute of Education)にて教育工学の修士号を取得後、2020年より株式会社ベネッセホールディングスに入社。現在は、外資系…( ) 松本 陽(マツモト ヨウ)
株式会社スタディオス(英語名:Studious Education Private Limited)代表取締役CEO兼共同創業者。1989年、京都府生まれ。2012年、一橋大学社会学部(教育行政学専攻)卒業後、株式会社リクルート入社。オンライン学習サービス「スタディサプリ」の創業期にジョインし、新規事業開発・海外展開に従事、2019年に退職・渡英。ロンドン大学教育学研究科(University College London‐Institute of Education)にて教育工学の修士号を取得後、2020年より株式会社ベネッセホールディングスに入社。現在は、外資系IT企業にて日本の公教育DXの推進と並行し、自身の会社をインドで立ち上げ、インドの高校生向けの進路支援事業のトライアルという二足の草鞋に挑戦中 |
人口世界一、GDP世界5位のインドが発展を遂げた鍵は「教育」にある。グローバルな活躍を準備する早期からのIT教育、ベンチャー精神を養う熾烈な受験戦争―グーグルやマイクロソフトのCEOを輩出し、…(続く)
人口世界一、GDP世界5位のインドが発展を遂げた鍵は「教育」にある。グローバルな活躍を準備する早期からのIT教育、ベンチャー精神を養う熾烈な受験戦争―グーグルやマイクロソフトのCEOを輩出し、ベンチャー企業数で世界トップクラスを誇るインド経済の本質を、ベネッセグループのインド現地法人で取締役を務めた著者が「教育」を切り口に分析する異色のインド入門書にして、「今のインドは高度経済成長期の日本かもしれない」「インドにいることで、日本の良さを改めて強く感じられるようになった」と唱える著者が、日本とインドの交差点からの日本の未来を願う、日本経済復活への提言書。
もくじ情報:第1章 想像と全く違っていたインド初体験(毎週新しい大学ができるほどの教育熱;トップ大学を出れば1年目の年収8000万円);第2章 インド躍進の秘密(今やどの国も無視できない超大国インド;宗教・言語・カーストなどに見るインドの多様性 ほか);第3章 インドの教育―世界最大の受験競争が生む光と影(不正が横行するほどのインドの受験戦争;受験は人生を変える手段 ほか);第4章 インドから見えてくる日本の未来(インドから見た日本は「いい国」;日本の教材はインドで高評価 ほか)