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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
みちふむ(ミチフム)
2018年からWEBで小説投稿を開始し、2021年に著作の『朧の花嫁』がコミカライズ。以来、繊細な描写と、読者を惹きつけてやまない人物描写で人気の女性作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) みちふむ(ミチフム)
2018年からWEBで小説投稿を開始し、2021年に著作の『朧の花嫁』がコミカライズ。以来、繊細な描写と、読者を惹きつけてやまない人物描写で人気の女性作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
穏やかな秋。函館の岩倉家下屋敷で、清子は朔弥と幸せな日々を送っていた。そんな彼らのもとに、「朔弥の目を治せる名医が来日するらしい」という一報が入る。朔弥の目が見えるようになれば顔の痣を見られてしまう。そのことを承知しつつも、清子はただ朔弥のためだけを思って躊躇う彼の背中を押す。手術のために朔弥が留守にしている間も、婚約者としてしっかり家を守る清子。しかし、手術が終わっても朔弥は帰ってこない。彼を信じて待つ清子のもとに入った連絡は、思いがけないもので…?