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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
北方 謙三(キタカタ ケンゾウ)
1947年、佐賀県生まれ。中央大学卒業。70年『明るい街へ』で作家デビュー。81年にハードボイルド長編『弔鐘はるかなり』で注目を浴び、83年には『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞と吉川英治文学新人賞を受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞、91年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝いている。2013年、紫綬褒章、20年に旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北方 謙三(キタカタ ケンゾウ)
1947年、佐賀県生まれ。中央大学卒業。70年『明るい街へ』で作家デビュー。81年にハードボイルド長編『弔鐘はるかなり』で注目を浴び、83年には『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞と吉川英治文学新人賞を受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞、91年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝いている。2013年、紫綬褒章、20年に旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
孤高の剣士だった祖父から日向流をたたき込まれた日向景一郎。祖父の遺言に従い、熊本の地で父を斬った景一郎は、腹違いの弟・森之助を育てることになった。江戸・向島の薬種屋の片隅に住みながら、土をこね、焼き物を作る日々を過ごしていた景一郎だったが、薬種屋が…(続く)
孤高の剣士だった祖父から日向流をたたき込まれた日向景一郎。祖父の遺言に従い、熊本の地で父を斬った景一郎は、腹違いの弟・森之助を育てることになった。江戸・向島の薬種屋の片隅に住みながら、土をこね、焼き物を作る日々を過ごしていた景一郎だったが、薬種屋が扱う痛みをなくす効能がある一方、依存性がある禁制品の薬物をめぐる陰謀に巻き込まれていく。圧倒的な強さを誇る景一郎に襲いかかる一団の正体とは!?北方謙三伝説の剣豪小説シリーズ第2弾。