|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
吉岡 洋(ヨシオカ ヒロシ)
1956年京都生まれ。京都大学文学部哲学科(美学専攻)、同大学大学院修了。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授、京都大学大学院文学研究科教授、同大学こころの未来研究センター特定教授を経て、現在京都芸術大学文明哲学研究所教授。専門は美学・芸術学、情報文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉岡 洋(ヨシオカ ヒロシ)
1956年京都生まれ。京都大学文学部哲学科(美学専攻)、同大学大学院修了。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授、京都大学大学院文学研究科教授、同大学こころの未来研究センター特定教授を経て、現在京都芸術大学文明哲学研究所教授。専門は美学・芸術学、情報文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
SF映画やマンガで、私たちはロボットや人工知能が活躍する物語に魅せられてきた。現実の世界でも、生成AIをはじめ人工知能はごく身近なものとなっている。今、あなたはAIのことをどう感じているだろうか?心躍る楽しい技術?それとも、違和感や不安を抱かせる存在?私たちにとって、AIとはいったい何なのだろうか?「不気味さ」「騙されるということ」「身体性」…これらの視点を手がかりに、AIを美学の問題として考える。
もくじ情報:第一章 幽霊…(続く)
SF映画やマンガで、私たちはロボットや人工知能が活躍する物語に魅せられてきた。現実の世界でも、生成AIをはじめ人工知能はごく身近なものとなっている。今、あなたはAIのことをどう感じているだろうか?心躍る楽しい技術?それとも、違和感や不安を抱かせる存在?私たちにとって、AIとはいったい何なのだろうか?「不気味さ」「騙されるということ」「身体性」…これらの視点を手がかりに、AIを美学の問題として考える。
もくじ情報:第一章 幽霊はどこにいる―AIをめぐる、別な語り(私たちにとってAIとは何なのか?;遊びとしてのテクノロジー ほか);第二章 私もロボット、なのか―本当は怖くないフランケンシュタイン(技術が人の姿で現れる;素顔の「怪物」 ほか);第三章 不気味の谷間の百合―賢いハンスたちと共に(フランケンシュタインとゾンビ;「不気味さ」とは何を意味するのか? ほか);第四章 実存はAIに先立つ―人工知能の哲学、ふたたび(人工知能とは哲学の問題である;ドレイファスのAI批判 ほか);第五章 現代のスフィンクス―人間とは何か?とAIは問う(ロボットの娘とAIアイドル;AIの制作した「作品」の意味 ほか)