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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
久永 実木彦(ヒサナガ ミキヒコ)
東京都出身。2017年、「七十四秒の旋律と孤独」で第8回創元SF短編賞を受賞。同作を表題作とした初作品集が日本SF大賞の候補となる。22年に発表した短編「わたしたちの怪獣」が短編として史上初めて日本SF大賞の候補となり、24年、第55回星雲賞日本短編部門を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 久永 実木彦(ヒサナガ ミキヒコ)
東京都出身。2017年、「七十四秒の旋律と孤独」で第8回創元SF短編賞を受賞。同作を表題作とした初作品集が日本SF大賞の候補となる。22年に発表した短編「わたしたちの怪獣」が短編として史上初めて日本SF大賞の候補となり、24年、第55回星雲賞日本短編部門を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
運転免許証を取得したつかさが家に帰ると、妹が父を殺していた。テレビからは東京湾に怪獣が出現したという前代未聞のニュースが流れている。つかさは妹を守るため、東京へ父の死体を棄てに行くことを思いつく。…(続く)
運転免許証を取得したつかさが家に帰ると、妹が父を殺していた。テレビからは東京湾に怪獣が出現したという前代未聞のニュースが流れている。つかさは妹を守るため、東京へ父の死体を棄てに行くことを思いつく。短編として史上初めて日本SF大賞の候補作となり、第55回星雲賞を受賞した表題作など全四編。日常のなかに立ちあらわれる非日常の世界の恐怖と希望を描く傑作短編集。