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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青木 陽介(アオキ ヨウスケ)
1973年生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業、同大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻修了。博士(理学)。コロンビア大学ラモント・ドハティ地球科学研究所ラモント博士研究員、東京大学地震研究所助手、同助教を経て、東京大学地震研究所准教授。専門は固体地球物理学。特に衛星測地技術を用いた地殻変動の観測、地球内部におけるマグマ輸送・断層運動機構などの解明。2021年日本火山学会論文賞、2024年日本測地学会賞坪井賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 青木 陽介(アオキ ヨウスケ)
1973年生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業、同大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻修了。博士(理学)。コロンビア大学ラモント・ドハティ地球科学研究所ラモント博士研究員、東京大学地震研究所助手、同助教を経て、東京大学地震研究所准教授。専門は固体地球物理学。特に衛星測地技術を用いた地殻変動の観測、地球内部におけるマグマ輸送・断層運動機構などの解明。2021年日本火山学会論文賞、2024年日本測地学会賞坪井賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
この惑星を解剖する!私たちが住む惑星の丸さには、奥深い科学の原理が隠されている―。「測地学」から眺める、新しい地球科学入門。地球は本当はどんな形なのか?宇宙から眺める青い惑星の姿を「測る」ことで、プレートテクトニクスから気候変動まで、その奥深いメカニズムが見えてくる。古くて新しい学問「測地学」から俯瞰する、魅力的な地球科学の世界へようこそ!
もくじ情報:地球を知るホットな学問 測地学とは何だろうか;地球は丸いというけれど… 地球の形;地球ははたして固体なのか? 地球内部構造の基礎知識;紀元前から測られてきた地球 伝統的な地上測量技術の原理;小さな変形も見逃さない 連続観測;測地学を変えた計測技術 衛星測地の原理と地表変形の観測;質量の移動を宇宙から測る 重力の計測;1日の長さは一定なのか 地球回転の計測;月や太陽も地球を変形させる 潮汐;地球温暖化は気温のみならず 気候変動による地球の変形;地殻変動観測が明かした地球の姿 地震による地球の変形;火山と測地学の奥深い関係 火山活動による地球の変形;人間も地球の形を変えている 人為的な要因による地球の変形