|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
梅崎 春生(ウメザキ ハルオ)
1915年福岡市生まれ。東京帝国大学国文学科卒。在学中に「風宴」発表。42年陸軍に、44年海軍に召集、暗号通信分遣隊長として坊ノ津で終戦を迎える。復員後、戦争体験をもとに『桜島』『日の果て』を発表、一躍第一次戦後派作家の代表的存在となる。「ボロ家の春秋」で直木賞、『砂時計』で新潮社文学賞、『狂い凧』で芸術選奨文部大臣賞、『幻化』で毎日出版文化賞。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 梅崎 春生(ウメザキ ハルオ)
1915年福岡市生まれ。東京帝国大学国文学科卒。在学中に「風宴」発表。42年陸軍に、44年海軍に召集、暗号通信分遣隊長として坊ノ津で終戦を迎える。復員後、戦争体験をもとに『桜島』『日の果て』を発表、一躍第一次戦後派作家の代表的存在となる。「ボロ家の春秋」で直木賞、『砂時計』で新潮社文学賞、『狂い凧』で芸術選奨文部大臣賞、『幻化』で毎日出版文化賞。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ウスバカと大バカの違いとは?善友・悪友ときて、益友とは?買ってきたタコは何故七本脚なのか?主人公のもとをたびたび訪れては奇妙な問答を繰り返し、何かを押し付けたりやらせたりする男・山名君との珍妙なやりとりが絶妙な連作ほか、語り手と友人知人が紡ぐ物語10編。戦後派の巨匠にして、虚無と表裏のユーモアで独特な存在感を示した著者、最後の傑作短編集。
ウスバカと大バカの違いとは?善友・悪友ときて、益友とは?買ってきたタコは何故七本脚なのか?主人公のもとをたびたび訪れては奇妙な問答を繰り返し、何かを押し付けたりやらせたりする男・山名君との珍妙なやりとりが絶妙な連作ほか、語り手と友人知人が紡ぐ物語10編。戦後派の巨匠にして、虚無と表裏のユーモアで独特な存在感を示した著者、最後の傑作短編集。