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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
顎木 あくみ(アギトギ アクミ)
長野県在住。2019年、デビュー作『わたしの幸せな結婚』が細やかな人物描写とドラマチックな設定で人気を博す。同作は実写映画化、TVアニメ化し、世界的なヒットとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 顎木 あくみ(アギトギ アクミ)
長野県在住。2019年、デビュー作『わたしの幸せな結婚』が細やかな人物描写とドラマチックな設定で人気を博す。同作は実写映画化、TVアニメ化し、世界的なヒットとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
旧都にある久堂家の本家・宮小路家に挨拶へ行くことになった美世と清霞。由緒ある神社の宮司である当主の弧門は清霞の幼なじみでもあり、二人…(続く)
旧都にある久堂家の本家・宮小路家に挨拶へ行くことになった美世と清霞。由緒ある神社の宮司である当主の弧門は清霞の幼なじみでもあり、二人を歓迎する。新婚旅行を兼ねて楽しいだけの旅にしたかった清霞の思いとは裏腹に、初日から美世は金髪碧眼の端麗な男性に声をかけられる。ユージンと名乗る彼は執拗に美世を誘い再会をほのめかす。さらに薄刃の力に目を付けた宮小路家の男達に美世は狙われて…。ここからは、稀なるおしどり夫婦の物語。いざ、歴史と曰くと怪異に満ちた旧都へ―。