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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
淡雪 みさ(アワユキ ミサ)
兵庫県出身。魔法のiらんど大賞2022小説大賞で、「トーアの魔法使い」が異世界ファンタジー部門部門賞を受賞。著書に、受賞作を改稿のうえ上梓した『トーアの魔法使い 魔法学校と呪いの少女』(富士見L文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 淡雪 みさ(アワユキ ミサ)
兵庫県出身。魔法のiらんど大賞2022小説大賞で、「トーアの魔法使い」が異世界ファンタジー部門部門賞を受賞。著書に、受賞作を改稿のうえ上梓した『トーアの魔法使い 魔法学校と呪いの少女』(富士見L文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
水龍を祀る都、水平京。疫病が蔓延する市井で治療に携わるすみれは、美しい貴族の青年・貴月を助け見いだされる。疫病は水龍が悪神に入れ替わったせいだが、神に相まみえるのは帝の一族だけ。悪神を討つために東宮妃選びの儀式でその座を勝ち取れというのだ。疫病の母を救いたい一心で、すみれは貴月を護衛に宮中へ。しかし国中の貴族の姫が集まる中、肝心の東宮が姿を消し、「見つけた者を妃とする」と告げられる。名家の姫君・鴬、家の復興を誓う菖蒲、臆病だが目的を秘めた卯の花。誇りをかけた争奪戦の行方は…。