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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松岡 かすみ(マツオカ カスミ)
1986年高知県生まれ。同志社大学社会学科卒業。PR会社、宣伝会議を経て、2015年より「週刊朝日」編集部記者。2021年からフリーランス記者として、雑誌や書籍、ウェブメディアなどで活動する。取材対象は、社会問題、生き方や価値観を含めたライフスタイル、食など広範囲に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松岡 かすみ(マツオカ カスミ)
1986年高知県生まれ。同志社大学社会学科卒業。PR会社、宣伝会議を経て、2015年より「週刊朝日」編集部記者。2021年からフリーランス記者として、雑誌や書籍、ウェブメディアなどで活動する。取材対象は、社会問題、生き方や価値観を含めたライフスタイル、食など広範囲に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
今は産めない―。自分らしく生きるために、後悔しないために、一歩を踏み出した9人の女性たちのストーリー。現代女性の“卵子にまつわる選択”を追ったノンフィクション。
もくじ情報:1 佐藤陽子さん(仮名・39歳・AI関係) 恋愛を楽しみたいから卵子凍結したけど、「産んでみたい」っていう気持ちになった。;2 木村和子さん(仮名・41歳・外資系金融機関) どこかで“親に孫を抱かせてあげないと”とこだわってる。何でだろうね…;3 増永菜生さん(35歳・ローマ第一大学) 自分一人のためだけに生きる人生ではなく、血を分けた、守る存在がほしいって思う。;4 小川幸恵さん(仮名・41歳・外資系コンサルティング企業) 彼に相談すると、医療の手を借りて“無理やり”妊娠するのはどうかと言いました。;5 前田智子さん(38歳・モデル・タレント) 女の人にとって、採卵って出産経験に近いのかもしれません。母親になるというスイッチが押された気がします。;6 田村美咲さん(仮名・45歳・食品メーカー) 気づけば、産まない理由を探してたんです。;7 佐々木久美さん(仮名・46歳・広告制作会社) 「私、保管している卵子のために出会いを求めてる」と気づいたんです。;8 倉田佳子さん(仮名・47歳・会社員) 卵子凍結は、人生で最高の選択でした。だって我が子に会えたから。;9 わたし(39歳・記者) 「卵を育てている」「卵が帰ってくる」という感覚は、生まれて初めてだった。