ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:朝日新聞出版
出版年月:2025年3月
ISBN:978-4-02-252043-2
335P 19cm
-196℃の願い 卵子凍結を選んだ女性たち
松岡かすみ/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ゴールデンウィーク前後は商品のお届けが通常より遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:いつかは産みたいが、タイムリミットもある。その悩みを解決すべく誕生したのが「卵子凍結」だ。そんな中で「今は産めないお守り」を選択した8人女性がいる。年齢、キャリア、生い立ち、それぞれに違う彼女たちだが、どうして最先端の生殖医療技術である「卵子凍結」をしたのか? 治療の結果も、人それぞれに異なっている。凍結卵子を使って出産した女性、更新料を支払ってクリニックにあるマイナス196℃の冷凍庫で凍結卵子を保管し続ける女性、妊娠出産を諦め凍結卵子を廃棄した女性など様々であるが、共通するのは誰一人、卵子凍結をやったことを後悔していないことだ。迷い、偏見、孤立、失意を乗り越えて進んでいこうとする彼…(続く
内容紹介:いつかは産みたいが、タイムリミットもある。その悩みを解決すべく誕生したのが「卵子凍結」だ。そんな中で「今は産めないお守り」を選択した8人女性がいる。年齢、キャリア、生い立ち、それぞれに違う彼女たちだが、どうして最先端の生殖医療技術である「卵子凍結」をしたのか? 治療の結果も、人それぞれに異なっている。凍結卵子を使って出産した女性、更新料を支払ってクリニックにあるマイナス196℃の冷凍庫で凍結卵子を保管し続ける女性、妊娠出産を諦め凍結卵子を廃棄した女性など様々であるが、共通するのは誰一人、卵子凍結をやったことを後悔していないことだ。迷い、偏見、孤立、失意を乗り越えて進んでいこうとする彼女たちの元気は、どこからやって来るのか? さらに、婦人科クリニックの医療従事者などへの取材を行い、現場で起きてる課題、卵子凍結にかかる医療費、さらにそこから妊娠・出産へ進んだ場合の医療費などもレポートする。元週刊朝日の記者が描く力強さ溢れるヒューマンストーリー!!-以下、「目次」よりーーEpisode1 佐藤陽子さん(仮名・39歳・AI関係)恋愛を楽しみたいから卵子凍結したけど、「産んでみたい」っていう気持ちになった。Episode2 木村和子さん(仮名・41歳・外資系金融機関)どこかで“親に孫を抱かせてあげないと”とこだわってる。何でだろうね……Episode3 増永菜生さん(35歳・ローマ第一大学)自分一人のためだけに生きる人生ではなく、血を分けた、守る存在が欲しいって思う。Episode4 小川幸恵さん(仮名・41歳・外資系コンサルティング企業)彼に相談すると、医療の手を借りて“無理やり”妊娠するのはどうかと言いました。Episode5 前田智子さん(37歳・モデル・タレント)女の人にとって、採卵って出産経験に近いのかもしれません。母親になるというスイッチが押された気がします。Episode6 田村美咲さん(仮名・45歳・食品メーカー)気づけば、産まない理由を探してたんです。Episode7 佐々木優子さん(仮名・46歳・広告制作会社)「私、保管している卵子のために出会いを求めてる」と気づいたんです。Episode8 倉田佳子さん(仮名・47歳・会社員)卵子凍結は、人生で最高の選択でした。だって我が子に会えたから。…(後略)
今は産めない―。自分らしく生きるために、後悔しないために、一歩を踏み出した9人の女性たちのストーリー。現代女性の“卵子にまつわる選択”を追ったノンフィクション。
もくじ情報:1 佐藤陽子さん(仮名・39歳・AI関係) 恋愛を楽しみたいから卵子凍結したけど、「産んでみたい」っていう気持ちになった。;2 木村和子さん(仮名・41歳・外資系金融機関) どこかで“親に孫を抱かせてあげないと”とこだわってる。何でだろうね…;3 増永菜生さん(35歳・ローマ第一大学) 自分一人のためだけに生きる人生ではなく、血を分けた、守る存在がほしいって思う。;4 小川幸恵さん(仮名・41歳・外資系コンサルティング企業) 彼に相談すると、医療の手を借りて“無理やり”妊娠するのはどうかと言いました。;5 前田智子さん(38歳・モデル・タレント) 女の人にとって、採卵って出産経験に近いのかもしれません。母親になるというスイッチが押された気がします。;6 田村美咲さん(仮名・45歳・食品メーカー) 気づけば、産まない理由を探してたんです。;7 佐々木久美さん(仮名・46歳・広告制作会社) 「私、保管している卵子のために出会いを求めてる」と気づいたんです。;8 倉田佳子さん(仮名・47歳・会社員) 卵子凍結は、人生で最高の選択でした。だって我が子に会えたから。;9 わたし(39歳・記者) 「卵を育てている」「卵が帰ってくる」という感覚は、生まれて初めてだった。
著者プロフィール
松岡 かすみ(マツオカ カスミ)
1986年高知県生まれ。同志社大学社会学科卒業。PR会社、宣伝会議を経て、2015年より「週刊朝日」編集部記者。2021年からフリーランス記者として、雑誌や書籍、ウェブメディアなどで活動する。取材対象は、社会問題、生き方や価値観を含めたライフスタイル、食など広範囲に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
松岡 かすみ(マツオカ カスミ)
1986年高知県生まれ。同志社大学社会学科卒業。PR会社、宣伝会議を経て、2015年より「週刊朝日」編集部記者。2021年からフリーランス記者として、雑誌や書籍、ウェブメディアなどで活動する。取材対象は、社会問題、生き方や価値観を含めたライフスタイル、食など広範囲に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)