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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
スリマック,リュドヴィック(スリマック,リュドヴィック)
世界的に有名な先史学者。ネアンデルタール人社会に関する研究の第一人者であり、現在この分野で最も活発に重要な発見を行っている研究者でもある。CNRS(フランス国立科学研究センター)在任。ローヌ渓谷のマンドラン洞窟をはじめ、赤道直下から北極圏までの発掘調査を指揮。「最後のネアンデルタール人社会」に焦点を当て、これらの集団に関する数百の研究論文を著している。その研究は『ネイチャー』、『サイエンス』、『ニューヨーク・タイムズ』、『エル・パイス』などでも紹介されている スリマック,リュドヴィック(スリマック,リュドヴィック)
世界的に有名な先史学者。ネアンデルタール人社会に関する研究の第一人者であり、現在この分野で最も活発に重要な発見を行っている研究者でもある。CNRS(フランス国立科学研究センター)在任。ローヌ渓谷のマンドラン洞窟をはじめ、赤道直下から北極圏までの発掘調査を指揮。「最後のネアンデルタール人社会」に焦点を当て、これらの集団に関する数百の研究論文を著している。その研究は『ネイチャー』、『サイエンス』、『ニューヨーク・タイムズ』、『エル・パイス』などでも紹介されている |
人間という存在を解き明かす。なぜ滅んだのか?美意識はあったのか?その精神構造とは?赤道直下から北極圏まで駆けまわり、30年にわたり洞窟の地面を掘り続けた、第一人者にして考古学界の異端児による探究の書。
もくじ情報:第一章 ネアンデルタール人の正体;第二章 北極圏の冒険譚―マンモスの民からクジラの民まで;第三章 森の食人種?;第四章 儀礼と象徴?―疑問を検証する;第五章 ネアンデルタール人の美意識;第六章 人間という存在を解き明かす;結論 この生き物を解放せよ