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出版社名:青弓社
出版年月:2025年5月
ISBN:978-4-7872-3557-2
179P 21cm
内灘闘争のカルチュラル・スタディーズ アメリカ軍基地をめぐる風と砂の記憶
稲垣健志/編著 本康宏史/〔ほか〕著
組合員価格 税込 3,366
(通常価格 税込 3,740円)
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内容紹介・もくじなど
戦後初の全国的な基地反対運動である内灘闘争。その記憶にアート/展示、音/ノイズ、ルポルタージュ、写真、映画、短歌という文化の視点から光を当てて、「基地問題」と私たちの日常を接続させる回路を作り出す。闘争の記憶に新たな輪郭と可能性を読み解く実践的な成果。
もくじ情報:第1章 内灘闘争の記憶と文化表象(内灘基地反対闘争の経緯;内灘闘争と文化表象;闘争の終焉と記憶);第2章 内灘闘争の「遺産化・文化財化」に抗う―「内灘闘争―風と砂の記憶」展をめぐって(文化を「遺産化・財化」するということ;「内灘闘争―風と砂の記憶」展2018;「内灘闘争―風と砂の記憶」展2021・2022);第3章 内灘に耳を傾ける…(続く
戦後初の全国的な基地反対運動である内灘闘争。その記憶にアート/展示、音/ノイズ、ルポルタージュ、写真、映画、短歌という文化の視点から光を当てて、「基地問題」と私たちの日常を接続させる回路を作り出す。闘争の記憶に新たな輪郭と可能性を読み解く実践的な成果。
もくじ情報:第1章 内灘闘争の記憶と文化表象(内灘基地反対闘争の経緯;内灘闘争と文化表象;闘争の終焉と記憶);第2章 内灘闘争の「遺産化・文化財化」に抗う―「内灘闘争―風と砂の記憶」展をめぐって(文化を「遺産化・財化」するということ;「内灘闘争―風と砂の記憶」展2018;「内灘闘争―風と砂の記憶」展2021・2022);第3章 内灘に耳を傾ける技術―風と砂だけではない「戦後史」を聞く(すべての音は原初においてノイズである;一九五三年三月十八日、北陸放送ラジオ『録音 内灘試射場から』;声は歌にあらず、歌は声にあらず;音を分ける政治―宮崎竜成『(●)』に寄せて;事実が音に力を与える;「耳を傾ける技術」;音と生活;戦争の「音の風景」;録音された音であっても音の風景を台無しにはしない);第4章 砲撃音のルポルタージュ―現在の会、伊達得夫、内灘闘争 星野(ルポルタージュ;伊達得夫とは誰か;内灘―私たちの報告;ルポルタージュの理念;内灘闘争をめぐる報道);第5章 砂とむしろとカメラ―内灘の土門拳(土門拳『内灘闘争 むしろ旗』;岡本太郎との対談;『じゃんけん陣とり』と『内灘接収反対祈願祭』;内灘の子たちの作文;土門が写した「歴史」とは;『団結小屋での座り込み』);第6章 『非行少女』に描かれた内灘闘争は敗者を隠蔽する(映画『非行少女』の企画から完成まで;補償金に関するシナリオの変更点);第7章 短歌での「叙事詩」の可能性―歌集『内灘』の“風”と“砂”の歌に着目して(目的;『内灘』について;『内灘』読解;考察とまとめ)