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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
長岡 弘樹(ナガオカ ヒロキ)
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。2005年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は週刊文章「2013年ミステリーベスト10国内部門」第1位、14年第11回本屋大賞6位となり、ベストセラーに。14年『波形の声』が第17回大藪春彦賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 長岡 弘樹(ナガオカ ヒロキ)
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。2005年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は週刊文章「2013年ミステリーベスト10国内部門」第1位、14年第11回本屋大賞6位となり、ベストセラーに。14年『波形の声』が第17回大藪春彦賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
現金三百万円盗難事件の容疑者として、工場で働いているエルナンドというスペイン人が浮かんだ。ガソリンスタンドで、友人のハビエルという男に会ったとき、鋭い鳥の鳴き声がした。結局、エルナンド逮捕には至ったが、刑事には違和感が残った。だが、事件の真相は意外なところに…(「巨鳥の影」)。犯罪にまつわる生き物を題材に、巧緻なトリックと心理の綾を堪能する長岡ミステリ八篇。