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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
夢見里 龍(ユメミシ リュウ)
第26回電撃小説大賞で最終選考作となった『死者殺しのメメント=モリア』を改稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 夢見里 龍(ユメミシ リュウ)
第26回電撃小説大賞で最終選考作となった『死者殺しのメメント=モリア』を改稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
皇后となった令冥は、愛する夫・神喰と幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、都に“死者を蘇らせる”という別の神サマが現れる。大切なあの人にまた会える!と、たちまち民は彼を持て囃す。だが、帰ってきたのは不完全な屍に過ぎず、命を欲しがって人を襲い喰らいだした。さらには“冥界の蓋”が開き、莫大な屍が溢れ大混乱に。無情にも蓋を塞ぐ唯一の方法は、令冥の命を捧げることで?「皇帝として問う。奉の皇后として死んでくれるかな?」それを知った神喰は―。…(続く)
皇后となった令冥は、愛する夫・神喰と幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、都に“死者を蘇らせる”という別の神サマが現れる。大切なあの人にまた会える!と、たちまち民は彼を持て囃す。だが、帰ってきたのは不完全な屍に過ぎず、命を欲しがって人を襲い喰らいだした。さらには“冥界の蓋”が開き、莫大な屍が溢れ大混乱に。無情にも蓋を塞ぐ唯一の方法は、令冥の命を捧げることで?「皇帝として問う。奉の皇后として死んでくれるかな?」それを知った神喰は―。「千年先も、お前を離さん」