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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ハーマン,サラ(ハーマン,サラ)
米国出身で現在はロンドン在住。海外特派員としてさまざまなニュースを報道している。ワシントンD.C.のジョージタウン大学出身。本書はデビュー作で、2023年度のルーシー・キャベンディッシュ賞(才能ある未発表の女性作家を発掘し支援する賞)のフィクション部門賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ハーマン,サラ(ハーマン,サラ)
米国出身で現在はロンドン在住。海外特派員としてさまざまなニュースを報道している。ワシントンD.C.のジョージタウン大学出身。本書はデビュー作で、2023年度のルーシー・キャベンディッシュ賞(才能ある未発表の女性作家を発掘し支援する賞)のフィクション部門賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
若い頃、フローレンスはスパイスガールズの二番煎じみたいなガールズバンドでデビューしたものの、鳴かず飛ばずのまま引退。31歳のいまはバルーンアートの仕事でなんとか糊口をしのぐ日々。そんな彼女のたったひとりの味方は、10歳の息子ディランだけ。口が悪くて破天荒、行き当たりばったりのフローレンスにはママ友なんて一人もいない。だがある日、その大事なディランに「誘拐犯」の疑いが!クラスメ…(続く)
若い頃、フローレンスはスパイスガールズの二番煎じみたいなガールズバンドでデビューしたものの、鳴かず飛ばずのまま引退。31歳のいまはバルーンアートの仕事でなんとか糊口をしのぐ日々。そんな彼女のたったひとりの味方は、10歳の息子ディランだけ。口が悪くて破天荒、行き当たりばったりのフローレンスにはママ友なんて一人もいない。だがある日、その大事なディランに「誘拐犯」の疑いが!クラスメイトが校外学習中に行方不明になり、その子のリュックがなぜかディランの部屋に隠されていたのだ。あらゆる証拠がディランの犯行を示しているけど、そんなこと関係ない!フローレンスはせっせと証拠を隠滅するかたわら、真犯人を捜すことに。息子の危機をきっかけに破天荒ママが人生を立て直していく、笑いと涙に溢れたコージーミステリ。