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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
金子 ユミ(カネコ ユミ)
2018年、『アナタを瞳でつかまえる!天然女子はカメラアイ!?』(マリーローズ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 金子 ユミ(カネコ ユミ)
2018年、『アナタを瞳でつかまえる!天然女子はカメラアイ!?』(マリーローズ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「ゆずのお母さんたちってドラマチッ…(続く)
「ゆずのお母さんたちってドラマチックじゃん。この世知辛い東京で、一つの土地に、四人姉妹がそれぞれ家を建てて住んでたんだよ?」幼馴染みの稲葉亜子に問われ、そんな大げさなと返す信濃ゆず。漫画家の亜子は最近仕事に行き詰まっており、ゆずの母と三人の伯母たちの話を聞きたいらしい。すると、ふたりのそばにいた老女がにっこり笑い、ゆっくりと四姉妹の過去を語りだし―。父の失踪、巨額の借金、仕事と結婚、そして老い。人生はままならないが、四姉妹はいつも笑っていた。七十年以上の時をこえ描かれる家族の物語に涙が止まらない、著者渾身の感動作。