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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
川端 裕人(カワバタ ヒロト)
1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。文筆家。東京大学教養学部卒業。『我々はなぜ我々だけなのか―アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社、科学ジャーナリスト賞・講談社科学出版賞受賞)、小説に『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会、新田次郎文学賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川端 裕人(カワバタ ヒロト)
1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。文筆家。東京大学教養学部卒業。『我々はなぜ我々だけなのか―アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社、科学ジャーナリスト賞・講談社科学出版賞受賞)、小説に『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会、新田次郎文学賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
あなたが見ている赤と私が見ている赤は同じなのだろうか。そんな疑問を抱いたことがある全ての人へ!常識を塗りかえる「色」をめぐる冒険へと旅立った科学作家が、進化生物学、視覚科学、ゲノム科学、医学等の最先端に接して見出したのは、「多様性と連続性」の新しい地平だった。そして、未だに残る前世紀の「色覚」観と検査の問題とは?各紙誌で絶賛の書が新たな知見と考察を加え待望の文庫化!
もくじ情報:準備の章 「先天色覚異常」ってなんだろう;第1部 “今”を知り、古き…(続く)
あなたが見ている赤と私が見ている赤は同じなのだろうか。そんな疑問を抱いたことがある全ての人へ!常識を塗りかえる「色」をめぐる冒険へと旅立った科学作家が、進化生物学、視覚科学、ゲノム科学、医学等の最先端に接して見出したのは、「多様性と連続性」の新しい地平だった。そして、未だに残る前世紀の「色覚」観と検査の問題とは?各紙誌で絶賛の書が新たな知見と考察を加え待望の文庫化!
もくじ情報:準備の章 「先天色覚異常」ってなんだろう;第1部 “今”を知り、古きを温ねる(21世紀の眼科のリアリティ;20世紀の当事者と社会のリアリティ);第2部 21世紀の色覚のサイエンス(色覚の進化と遺伝;目に入った光が色になるまで);第3部 色覚の医学と科学をめぐって(多様な、そして、連続したもの;誰が誰をあぶり出すのか―色覚スクリーニングをめぐって);終章 残響を鎮める、新しい物語を始める;補遺1 ヒトの4割は「隠れ色覚異常」という話;補遺2 日本の小学生男児をめぐる「先天色覚異常」の2×2表を導く;補遺3 「困っている人」と「困っていない人」;補遺4 職業適性のための検査をめぐって;補遺5 用語の問題を考える