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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
透野 すい(トウノ スイ)
『水蜜桃の朝』(doi名義)で第225回短編小説新人賞入選、2023年度年間最優秀賞を受賞。本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 透野 すい(トウノ スイ)
『水蜜桃の朝』(doi名義)で第225回短編小説新人賞入選、2023年度年間最優秀賞を受賞。本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
高二の夏休み直前、心春のもとに「ハヅキさんが事故に遭った」と同級生のフミアキから連絡が入る。三年前、家の事情で東京から両親の地元・長野へ引っ越し、村になじめずにいた心春にとって、彼女は唯一心を許せる大人だった。昨年、いきなり彼女が村を去るまでは。ハヅキさんの願いにより、フミアキ、彼の友達・育央と一緒に、見舞いへ行くことになるが…?