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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
古谷田 奈月(コヤタ ナツキ)
1981年千葉県生まれ。2013年『星の民のクリスマス』(「今年の贈り物」改題)で第25回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。17年『リリース』で第34回織田作之助賞を、18年「無限の玄」で第31回三島由紀夫賞を、19年『神前酔狂宴』で第41回野間文芸新人賞を、23年『フィルーダー』で第8回渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古谷田 奈月(コヤタ ナツキ)
1981年千葉県生まれ。2013年『星の民のクリスマス』(「今年の贈り物」改題)で第25回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。17年『リリース』で第34回織田作之助賞を、18年「無限の玄」で第31回三島由紀夫賞を、19年『神前酔狂宴』で第41回野間文芸新人賞を、23年『フィルーダー』で第8回渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
編集者の橘泰介に届いた1通のメール。差出人は信頼する児童福祉専門家の黒岩だった。女児への性加害疑惑で週刊誌に追われる彼女が、本当は何が起きたのか明かしてきたのだ。動揺する橘は失踪した黒岩を探す一方、チームで敵を倒すスマホゲームにのめり込んでいく。その仮想空間には橘にとって特別な存在がいて…。現代を揺さぶるあらゆる事象が圧倒的緻密さで絡まり合う、第8回渡辺淳一文学賞受賞作。