内容紹介：恐竜の色は？　卵や巣の形は？　どこまでわかっていて、どこからが謎なのか。そして謎はどこまで解けるのか？　本書は、恐竜研究の最前線を紹介しつつ、「知っているつもり」だった恐竜像を一新する。科学が迫る恐竜の未来像。
誰もが知っているはずの恐竜像を、最新の古生物学が再構築する。研究の進展と限界をあぶり出す、スリリングな科学ノンフィクション登場！化石が語る、私たちが“まだ知らない”恐竜の真実。恐竜に関する常識を、最新科学が覆す。
もくじ情報：序章；第１章　絶滅；第２章　起源と関係；第３章　保存；第４章　多様性；第５章　進化のパターン；第６章　生息地と環境；第７章　解剖学的特徴；第８章　力学と動き；第９章　生理学；第１０章　外被；第１１章　外見；第１２章　生殖；第１３章　行動；第１４章　生態学；第１５章　恐竜の子孫たち；第１６章　研究とコミュニケーション；第１７章　コーダ

ホーン，デイヴィッド(ホーン，デイヴィッド)
ロンドン大学クイーン・メアリー校の古生物学者、動物学上級講師。恐竜と翼竜の行動と生態を専門とし、これまでの１８種の絶滅爬虫類を命名している。イギリスのガーディアン紙等でブログを執筆しており、専門分野を取り上げたさまざまなＴＶショーの顧問を務め、定期的に一般講演を行っている。著書多数