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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中山 市朗(ナカヤマ イチロウ)
兵庫県生まれ。怪異蒐集家、オカルト研究家、放送作家。作家育成塾「作劇塾」の塾長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中山 市朗(ナカヤマ イチロウ)
兵庫県生まれ。怪異蒐集家、オカルト研究家、放送作家。作家育成塾「作劇塾」の塾長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
新聞の長期購読契約を必ず勝ち獲ってくる気弱そうな配達員の話を聞く青年が、ふと奇妙なことに気づく「タザキさん」。お盆の5日間限定で、ある…(続く)
新聞の長期購読契約を必ず勝ち獲ってくる気弱そうな配達員の話を聞く青年が、ふと奇妙なことに気づく「タザキさん」。お盆の5日間限定で、ある島へ出張を命じられた社員が遭遇する出来事があまりに不可解な「島の奇習」。自宅の冷蔵庫に入っていた、見覚えのない錆びた包丁をめぐる著者自身の体験「付喪神」など。自宅や職場、旅先でとらわれる微かな違和を丁寧に綴る。読むほどにじんわりと怖さが浸み込んでくる実話怪談集。