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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
植 朗子(ウエ アキコ)
神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期課程修了。博士(学術)。現在、四天王寺大学文学部准教授。専門はマンガを中心としたポップカルチャー、伝承文学、神話学。webサイトAERA DIGITALで『鬼滅の刃』を中心に、作品解釈を不定期連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 植 朗子(ウエ アキコ)
神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期課程修了。博士(学術)。現在、四天王寺大学文学部准教授。専門はマンガを中心としたポップカルチャー、伝承文学、神話学。webサイトAERA DIGITALで『鬼滅の刃』を中心に、作品解釈を不定期連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
徹底分析。鬼殺隊と上弦の鬼は、無限城の死闘で何を考えたのか。
もくじ情報:第1章 猗窩座vs竃門炭治郎 “真っ直ぐに生きる者”が導く「救済」への道―猗窩座の“師”と炭治郎の共通点;第2章 猗窩座vs水柱・冨岡義勇 優しい「弱者」だけが獲得できる「強さ」―なぜ猗窩座は義勇に“共感”したのか;第3章 猗窩座vs炎柱・煉獄杏寿郎 病の親との「最後の言葉」で分かれた未来―心優しき息子たちの“生きる道”;第4章 童磨vs蟲柱・胡蝶しのぶ 「己の死」によって完結する願い―死後に見つけた“本当の自分”;第5章 童磨vs栗花落カナヲ・嘴平伊之助 「自分と似た敵」と戦うことの意味―子ども時代の“不幸”な記憶からの解放;第6章 獪岳vs我妻善逸 かけがえのない「壱」と「善」―“最強の剣士”に育てられた獪岳の葛藤;第7章 黒死牟vs岩柱・悲鳴嶼行冥 最強の男たちが見つめた「不滅」―悲鳴嶼行冥と“百世不磨”の真の意味