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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
渡辺 考(ワタナベ コウ)
テレビディレクター。作家。1966年、東京都生まれ。1990年、NHK入局。ETV特集、NHKスペシャルなどを担当し、手がけた番組でギャラクシー賞選奨、放送文化基金賞、橋田賞などを受賞。ドキュメンタリー映画『father カンボジアへ幸せを届けた ゴッちゃん神父の物語』(新日本映画社、2018年4月公開)では監督を務めた。著書に『ゲンバクとよばれた少年』(平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞)(講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 渡辺 考(ワタナベ コウ)
テレビディレクター。作家。1966年、東京都生まれ。1990年、NHK入局。ETV特集、NHKスペシャルなどを担当し、手がけた番組でギャラクシー賞選奨、放送文化基金賞、橋田賞などを受賞。ドキュメンタリー映画『father カンボジアへ幸せを届けた ゴッちゃん神父の物語』(新日本映画社、2018年4月公開)では監督を務めた。著書に『ゲンバクとよばれた少年』(平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞)(講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
戦争から遠くなった世代へおくる、17歳の未来を奪った戦争。ひめゆり学徒だった山内祐子さん。1927年沖縄県北部、本部半島の今帰仁村生まれ。97歳(2025年8月時点)。小学校の先生を目指して沖縄師範学校女子部(通称ひめゆり)に入学。あこがれの学園生活をおくるが予科の3年生のとき、戦況の悪化により激戦地で看護の仕事を手伝い、ひめゆりの学友の多くを失う。20年以上、地元の小学生たちに紙芝居を使った平和教育に力を注いだ。十代の少女たちが巻きこまれた戦争の話に、沖縄県立向陽高校の生徒たちが耳をかたむけます。
もくじ情報:1章 ふつうの女学生だった;2章 軍国少女;3章 看護要員として陸軍病院へ;4章 南部への撤退;5章 解散命令;6章 アダン林と最後の夜;最終章 未来への希望