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出版社名:小学館
出版年月:2025年8月
ISBN:978-4-09-389817-1
287P 19cm
一九八四+四〇ウイグル潜行
西谷格/著
組合員価格 税込 2,178
(通常価格 税込 2,420円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:潜入ライター、AI監視ウイグルに迷い込む  すべての行動が監視され、住民の疑心暗鬼に満ちたネオ監視国家。筆者はその最暗部にスマホ一つで乗り込んだ。 〈上海や北京を中国の表玄関とするなら、新疆ウイグルは裏のお勝手口のような場所だ。外国人の数は非常に少なく、外部の目に触れることはほとんど想定されていない。だからこそ、中国の本当の姿が見えるのではないかという期待があった〉(まえがき) イスラム教を信仰するウイグル人とのさりげない会話には緊張感がただよう。宗教に話を向けると、コーランはすべて燃やしたと声をひそめる。当局の”再教育”を受けた男たちは、現在は無気力に地べたに寝そべっていた。言語も…(続く
内容紹介:潜入ライター、AI監視ウイグルに迷い込む  すべての行動が監視され、住民の疑心暗鬼に満ちたネオ監視国家。筆者はその最暗部にスマホ一つで乗り込んだ。 〈上海や北京を中国の表玄関とするなら、新疆ウイグルは裏のお勝手口のような場所だ。外国人の数は非常に少なく、外部の目に触れることはほとんど想定されていない。だからこそ、中国の本当の姿が見えるのではないかという期待があった〉(まえがき) イスラム教を信仰するウイグル人とのさりげない会話には緊張感がただよう。宗教に話を向けると、コーランはすべて燃やしたと声をひそめる。当局の”再教育”を受けた男たちは、現在は無気力に地べたに寝そべっていた。言語も文化も破壊し尽くされた地に希望の光を探すが、筆者にも当局の影は近づいていた……。 ジョージ・オーウェルが『一九八四年』で予言した世界から40年??それを凌駕する不条理世界に迷い込んだ筆者による決死のルポルタージュ!  【編集担当からのおすすめ情報】  ひたすらウイグルの現実を見つめた著者の姿勢は、”反中”でも”親中”でもありません。ラストまで読めば、これが世界の果てで起こっている遠い話ではなく、私たちの足元にも迫る問題であることに思い至るでしょう。超大国・中国に留まらず、私たちが依拠する西欧の限界や矛盾をも照らし出す、迫真のノンフィクションです。
ネオ監視国家の最暗部に、スマホひとつで乗り込んだルポライターの笑えない末路。あの名著から40年、中国の現実はSFを凌駕。
もくじ情報:第一章 一一〇番したら五四秒で警察はやってくる―ウルムチ;第二章 新疆人は砂とともに生きる―ケリヤ県;第三章 “神なき宗教”を信じる人びと―ホータン;第四章 女の子は振り返らない―ヤルカンド;第五章 タイガーチェア―グルジャ;第六章 ここには自由がある―カザフスタン前編;第七章 中国の影―カザフスタン後編;第八章 それでもウイグル人である―日本
著者プロフィール
西谷 格(ニシタニ タダス)
ライター。1981年、神奈川県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。地方紙「新潟日報」記者を経てフリーランスとして活動。2009年に上海に移住、2015年まで現地から中国の現状をレポートした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西谷 格(ニシタニ タダス)
ライター。1981年、神奈川県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。地方紙「新潟日報」記者を経てフリーランスとして活動。2009年に上海に移住、2015年まで現地から中国の現状をレポートした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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