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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
斉砂 波人(イミズナ ナミト)
怪談蒐集家、ホラー・怪談作家。学校の怪談ブームで怪談、ホラーに目覚める。インターネットを駆使して怪談を取材し、文章にしてコレクションすることを愉しみとしている。ひっそりとホラー小説をサイトで書いていたところを拾われ、『堕ちた儀式の記録』(KADOKAWA)にて単著デビュー 斉砂 波人(イミズナ ナミト)
怪談蒐集家、ホラー・怪談作家。学校の怪談ブームで怪談、ホラーに目覚める。インターネットを駆使して怪談を取材し、文章にしてコレクションすることを愉しみとしている。ひっそりとホラー小説をサイトで書いていたところを拾われ、『堕ちた儀式の記録』(KADOKAWA)にて単著デビュー |
日本海沿いの漁師町。幼い娘が「にょにょさまにもらった」と十円玉を二枚、握りしめて帰ってくる。「にょにょさまって?」母は娘に問うが、娘の口から出る音は意味のある言葉に聞こえない。ある日、魚市場で娘が歓声をあげた。「にょにょさまの赤ちゃん!」小さな手が指さす先にあった物は…。稀代の蒐集家・斉砂波人の取材した怪異を、斉砂本人と漫画家の綿貫芳子、怪談作家の高田公太と吉田悠軌がそれぞれの解釈で紡ぎ、その因果を考察する深怖い恐怖譚三十篇を収録。聞き書き怪…(続く)
日本海沿いの漁師町。幼い娘が「にょにょさまにもらった」と十円玉を二枚、握りしめて帰ってくる。「にょにょさまって?」母は娘に問うが、娘の口から出る音は意味のある言葉に聞こえない。ある日、魚市場で娘が歓声をあげた。「にょにょさまの赤ちゃん!」小さな手が指さす先にあった物は…。稀代の蒐集家・斉砂波人の取材した怪異を、斉砂本人と漫画家の綿貫芳子、怪談作家の高田公太と吉田悠軌がそれぞれの解釈で紡ぎ、その因果を考察する深怖い恐怖譚三十篇を収録。聞き書き怪談の本質に迫る革新的読書体験がここにある!