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出版社名:文藝春秋
出版年月:2025年9月
ISBN:978-4-16-792412-6
299P 16cm
ブータン、世界でいちばん幸せな女の子/文春文庫 あ23-29
阿川佐和子/著
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(通常価格 税込 869円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:年齢や環境で、距離が変わるから面白い。そんな”女友だち”の物語を書きました。--阿川佐和子忘れられていた彼女は、誰よりも明るい大人になっていた。いつの頃からか、私は生涯の友というものを望まなくなった。女はいっときの悩みを共有できるともだちがいればじゅうぶんなのだ……。四十を過ぎて、そんなことを思っていた頃、伯父の介護に通っていた病院で、「覚えてない? この顔」と、嬉しそうに駆け寄ってきた女性がいた。彼女の名前は、丹野朋子さん。中学の同級生で、昔は存在感ゼロだった。太っていて、「ブータン」と呼ばれていた。アラフォーになって再会した彼女は、ブータンという国に暮らしている人びとのように、世…(続く
内容紹介:年齢や環境で、距離が変わるから面白い。そんな”女友だち”の物語を書きました。--阿川佐和子忘れられていた彼女は、誰よりも明るい大人になっていた。いつの頃からか、私は生涯の友というものを望まなくなった。女はいっときの悩みを共有できるともだちがいればじゅうぶんなのだ……。四十を過ぎて、そんなことを思っていた頃、伯父の介護に通っていた病院で、「覚えてない? この顔」と、嬉しそうに駆け寄ってきた女性がいた。彼女の名前は、丹野朋子さん。中学の同級生で、昔は存在感ゼロだった。太っていて、「ブータン」と呼ばれていた。アラフォーになって再会した彼女は、ブータンという国に暮らしている人びとのように、世界一幸せ度の高い人間になるというのが、人生の目標になっていた。そして彼女は、夢を実現しているらしい。ブータンに強引に連れられて、私は生まれて初めてカラオケボックスに行った。深呼吸するように、自分の思いを吐き出していた……。(「ブータンの歌」より)不思議な存在感のある「ブータン」をめぐって、さまざまな女性たちの人生が交錯する。せつなさに胸が熱くなる、女友だちの物語。文庫解説中江有里
40代になり、私はいつの頃からか、生涯の友というものを求めなくなっていた。そんなある日、中学の同級生「ブータン」と再会。忘れられていた彼女は、誰よりも明るい大人になり、世界一幸せ度の高い人間になるという目標を立てていた―。刻々とうつろう女友だちの関係を描いた、切なさに胸が熱くなる物語。
著者プロフィール
阿川 佐和子(アガワ サワコ)
1953(昭和28)年東京都生まれ。エッセイスト。作家。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。『聞く力』が2012年年間ベストセラー総合1位。14年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
阿川 佐和子(アガワ サワコ)
1953(昭和28)年東京都生まれ。エッセイスト。作家。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。『聞く力』が2012年年間ベストセラー総合1位。14年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)