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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
桑原 水菜(クワバラ ミズナ)
9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 桑原 水菜(クワバラ ミズナ)
9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
理想の石鹸を作るため、大学へと進学したはずの群青。しかし9年が経った昭和34年、群青は行方不明になっていた。一方、ありあけ石鹸は倒産の危機から身売りし、社長だった赤城はただの社員に。親会社からやってきた経営陣と、旧ありあけ石鹸時代からの社員たちによって、社内には分断と反目の空気が漂う。そこに思いもよらぬ肩書きを持った群青が姿を現し…?