ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:集英社
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-08-770020-6
378P 19cm
命の横どり
久坂部羊/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 2,090円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:【これは、他人事ではない。緊迫の医療サスペンス小説】心臓病の専門病院で、適切な臓器の斡旋を行う臓器移植コーディネーターとして働く立花真知。彼女は、五輪金メダリスト候補として注目を集めるフィギュアスケーター・池端麗を担当することになる。麗はスケートの練習中に倒れ、拡張型心筋症と診断されていた。副院長の一ノ瀬や主治医の市田の治療を受けながらドナーの心臓を待っているが、麗の血液は珍しく、大多数の心臓を移植することができない。しかし、くも膜下出血で倒れ脳死判定を受けた男性ドナーの心臓が、麗に奇跡的に合致すると連絡が入る。真知らは早速臓器の提供に向けて動き出すが、ドナーの母親が臓器提供に納得し…(続く
内容紹介:【これは、他人事ではない。緊迫の医療サスペンス小説】心臓病の専門病院で、適切な臓器の斡旋を行う臓器移植コーディネーターとして働く立花真知。彼女は、五輪金メダリスト候補として注目を集めるフィギュアスケーター・池端麗を担当することになる。麗はスケートの練習中に倒れ、拡張型心筋症と診断されていた。副院長の一ノ瀬や主治医の市田の治療を受けながらドナーの心臓を待っているが、麗の血液は珍しく、大多数の心臓を移植することができない。しかし、くも膜下出血で倒れ脳死判定を受けた男性ドナーの心臓が、麗に奇跡的に合致すると連絡が入る。真知らは早速臓器の提供に向けて動き出すが、ドナーの母親が臓器提供に納得していないことが判明。真知は「禁断の方法」に手を出そうとする--。ドナーとレシピエント、互いの思いが複雑に混じり合ってできた大きな渦は、とある男の画策によって社会問題へと発展し始める。医師であり、これまでにも医療の現状にメスを入れてきた著者が描く「日本の心臓移植」の現実と未来。【著者略歴】久坂部 羊(くさかべ・よう)1955年大阪府生まれ。医師・作家。大阪大学医学部卒業。2003年『廃用身』で作家デビュー。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞、2015年「移植屋さん」で第8回上方落語台本優秀賞を受賞。ドラマ化されベストセラーとなった『破裂』『無痛』『神の手』の他、小説に『テロリストの処方』『介護士K』『芥川症』『怖い患者』『絵馬と脅迫状』など、新書に『日本人の死に時』『人間の死に方』『寿命が尽きる2年前』『人はどう死ぬのか』『人はどう老いるのか』『人はどう悩むのか』など、著書多数。