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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
睦月 影郎(ムツキ カゲロウ)
1956年1月2日、神奈川県横須賀市生まれ。県立三崎高校卒業後、数々の職業を経て、二十三歳で官能作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 睦月 影郎(ムツキ カゲロウ)
1956年1月2日、神奈川県横須賀市生まれ。県立三崎高校卒業後、数々の職業を経て、二十三歳で官能作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
時代は進んで嘉永二年。長崎帰りの蘭方医・結城竜太郎の目の前で、材木の下敷きとなった娘の大怪我をたちどころに治したのは、魔界の美しき妖し・仄香だった。驚愕する竜太郎に対し、仄香は情交を迫り、童貞を奪った代わりに、この世のものではない力を与えたのだった。心優しき竜太郎はその力を医学に役立てようと心に誓う。自分の唾から作った薬はあらゆる病気を治し、手をかざすだけで怪我も治療できた。名声は江戸中に轟き、ついに美しき姫の治療の依頼も舞い込む。しかし…竜太郎がお付の女中と交わっている最中、神出鬼没の盗賊集団「闇」が姫を拐かそうと屋敷を襲う。絶体絶命の危機に、竜太郎の人を救う手は、凶賊を倒せるか!?時を超えた伝奇官能ロマン第四弾!!