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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊達 宗行(ダテ ムネユキ)
1929年、宮城県生まれ。東北大学理学部卒業。同大学院理学研究科物理専攻中退。物性物理学専攻。大阪大学名誉教授。日本物理学会会長、日本原子力研究所先端基礎研究センター長などを歴任。2023年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊達 宗行(ダテ ムネユキ)
1929年、宮城県生まれ。東北大学理学部卒業。同大学院理学研究科物理専攻中退。物性物理学専攻。大阪大学名誉教授。日本物理学会会長、日本原子力研究所先端基礎研究センター長などを歴任。2023年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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ピタゴラスの定理で作られた平城京。飛鳥時代に元嘉暦を導入し、奈良時代には正確な計測が必須の班田収授の法を採るも、平安時代には急激に理数科離れが進む…。五千余年、日本人は数や数学とどう付き合ってきたのか。正倉院保管の古文書や江戸の大ベストセラー「塵劫記」など豊富な史料から、歴史書では見えない日本を綴る!
もくじ情報:第一章 古代の数詞;第二章 大陸数文化の興隆;第三章 漢数字、数文化の到来;第四章 平安、中世の数世界;第五章 数文化興隆の江戸時代;第六章 和算―世界に並んだ科学;第七章 洋算―その受容と現代社会;第八章 現代の数世界