遙斗は不運な境遇から救ってくれた一条家に引き取られた。身辺警護を任された槇木雄士に守られ、迷惑をかけないように過ごす遙斗。しかし雄士が優しくしてくれるのは、遙斗が一条家の跡取りを残す“希少なオメガ”で、彼を守る仕事だから、と知りショックを受ける。距離を置くことにするも、余計に雄士の存在の大きさに気づくが、遅れていた発情のフェロモンには抗えず…。「おまえは俺のもんだって、云ったよな？」過保護なお目付け役α×嫁ぐ約束に縛られるΩの許されざる恋！！