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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
有吉 佐和子(アリヨシ サワコ)
1931年(昭和6年)和歌山市に生まれる。東京女子大学短期大学部英語科を卒業。在学中、『演劇界』の懸賞論文に応募して連続入選。同人雑誌『白痴群』を経て第十五次『新思潮』同人となる。1956年、「地唄」が文学界新人賞候補、芥川賞候補となり、その後次々に意欲作を発表。『華岡青洲の妻』により女流文学賞、『出雲の阿国』により芸術選奨文部大臣賞、日本文学大賞、婦人公論読者賞を受賞。小説家、劇作家、演出家として広く活躍した。1984年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 有吉 佐和子(アリヨシ サワコ)
1931年(昭和6年)和歌山市に生まれる。東京女子大学短期大学部英語科を卒業。在学中、『演劇界』の懸賞論文に応募して連続入選。同人雑誌『白痴群』を経て第十五次『新思潮』同人となる。1956年、「地唄」が文学界新人賞候補、芥川賞候補となり、その後次々に意欲作を発表。『華岡青洲の妻』により女流文学賞、『出雲の阿国』により芸術選奨文部大臣賞、日本文学大賞、婦人公論読者賞を受賞。小説家、劇作家、演出家として広く活躍した。1984年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一九五〇年代、東京の花街。土地一番の踊り手綾千代のもとに、ブロードウェイ公演の依頼が舞い込んだ。謎の米国人フランチョリーニに振り回され、根回しや資金繰りに奔走するお姐さん衆。恋あり啖呵あり、混迷を極める“ゲイシャガール・ダンシング・ティーム”は、果たして渡米できるのか!?若き日の著者による幻の長篇が初の文庫化。
一九五〇年代、東京の花街。土地一番の踊り手綾千代のもとに、ブロードウェイ公演の依頼が舞い込んだ。謎の米国人フランチョリーニに振り回され、根回しや資金繰りに奔走するお姐さん衆。恋あり啖呵あり、混迷を極める“ゲイシャガール・ダンシング・ティーム”は、果たして渡米できるのか!?若き日の著者による幻の長篇が初の文庫化。