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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
島薗 進(シマゾノ ススム)
1948年生まれ。宗教学者。東京大学大学院博士課程・単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科・教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・教授、上智大学グリーフケア研究所所長を経て、東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、上智大学グリーフケア研究所客員所員、大正大学客員教授。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 島薗 進(シマゾノ ススム)
1948年生まれ。宗教学者。東京大学大学院博士課程・単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科・教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・教授、上智大学グリーフケア研究所所長を経て、東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、上智大学グリーフケア研究所客員所員、大正大学客員教授。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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現代日本に、いまだ影響を及ぼす「国家神道」と、「天皇制」の論点とは。戦後の平和憲法下で「信教の自由」「政教分離」が保障されながらも、しばしば神道儀礼の国家的意義が問われる天皇制を、君主制の歴史という視点から捉え返す。日本近代のあり方を、イギリスやタイなどとの比較も交え、国際的な視野で読み解く。
もくじ情報:序章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道;第一章 国家神道と物語論―憲法学の観点から;第二章 日本から見たイギリスの王権と宗教;第三章 君主をめぐる政教関係 タイの事…(続く)
現代日本に、いまだ影響を及ぼす「国家神道」と、「天皇制」の論点とは。戦後の平和憲法下で「信教の自由」「政教分離」が保障されながらも、しばしば神道儀礼の国家的意義が問われる天皇制を、君主制の歴史という視点から捉え返す。日本近代のあり方を、イギリスやタイなどとの比較も交え、国際的な視野で読み解く。
もくじ情報:序章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道;第一章 国家神道と物語論―憲法学の観点から;第二章 日本から見たイギリスの王権と宗教;第三章 君主をめぐる政教関係 タイの事例から;第四章 近代の神道における儒教の影響;第五章 宮中祭祀から見た近現代の皇室;第六章 天皇崇敬の広まりと軍の宗教性―尊皇の軍人・乃木希典が国家神道にもたらしたもの;第七章 国家神道と政教分離;第八章 戦後立憲主義、東アジア王権と国家神道;付章 鼎談「国家神道と政教分離」