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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松下 隆一(マツシタ リュウイチ)
1964年、兵庫県生まれ。2020年『羅城門に啼く』で京都文学賞、23年『〓(きゃん)』で細谷正充賞、24年同作で大藪春彦賞を受賞するなど、歴史時代小説界期待の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松下 隆一(マツシタ リュウイチ)
1964年、兵庫県生まれ。2020年『羅城門に啼く』で京都文学賞、23年『〓(きゃん)』で細谷正充賞、24年同作で大藪春彦賞を受賞するなど、歴史時代小説界期待の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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朝露のおりた草むらに埋もれるように、女がひとり横たわっていた―見習い同心・佐々木清四郎が駆けつけ検めると、女…(続く)
朝露のおりた草むらに埋もれるように、女がひとり横たわっていた―見習い同心・佐々木清四郎が駆けつけ検めると、女は骨と化していた。女の着物を探ると袂の裏から、繊細で美しい装飾が施された蒔絵の櫛がでてきて…ひとりで探索することを決意した清四郎は、果たして左平次を頼らずに事件を解決できるのか?(「忘れ去られた女」より)表題作の他「恨みのかたち」「怒りの左平次」の全三編収録。軍鶏鍋、鰻めし、あぶ玉丼…美味しいご飯も沢山登場。時代小説の王道をゆく大人気捕物帖シリーズ、早くも第三弾。